エレベーターの保守・点検に関するあらゆるお悩みをズバッと解決! 福岡市・北九州市の保守点検は西日本エレベータへ!

エレベーターの保守点検のお悩みズバッと解決いたします

エレベーターメンテナンス(保守管理)、リニューアルの西日本エレベータ株式会社

エレベーターを支えるロープの仕組み

エレベーターの仕組みには、大きく分けて、モーター駆動による「ロープ式」と油圧ジャッキによって駆動する「油圧式」あります。
ロープ式は、井戸のつるべのようなもので「かご」と「釣り合いおもり」の重量のバランスをとり、上部に取り付けた巻き上げ機で駆動します。
油圧式は、電動ポンプで油圧を制御し、その圧力でかごを昇降させます。油圧式には、カゴをジャッキで直接押し上げる直接式と、滑車のロープを介して昇降を行う間接式があります。

エレベーターをつるすロープは、はがねの線を何本もより合わせてできています。この頑丈なロープを3~8本使ってエレベーターを支えています。万が一、ロープが切れて1本になっても、満員状態のかごを支えられるだけの強度があります。

エレベーターが落下しないための安全対策について

ロープは十分な設計しているので滅多に切れることはありません。仮にロープが全部切れたとしても、映画のワンシーンのように高速で落下することはありません。「非常止め装置」が働いてかごの降下を自動的に停止させます。「非常止め装置」は異常を感知すると、くさびがレールをつかみ、大きなショックを与えないで停止させる仕組みになっています。それでも、ずるずると降下してしまう場合に備えて、床面への衝突時のショックを和らげる「衝撃緩衝器」が設置されています。また、降下に限らず、最上階の非常スイッチを通過してしまった場合にも、天井面に「衝撃緩衝器」が取り付けられています。
このように念には念を入れて何重にも安全性を確保しています。

万一、エレベーターで異常が発生したら

緊急時のインターホンで救助を要請してください。携帯電話で連絡する手段もありますが、建物名やエレベーターの場所などの情報を正確に伝える必要があり、時間がかかりがちです。インターホンはつながると同時にどの建物のどこのエレベーターからかの連絡が分かる仕組みになっています。
また、エレベーターに閉じ込められても絶対にドアをこじ開けようとはしないでください。かごの外へ出ようとすることは非常に危険です。

【エレベーターの豆知識一覧】

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